Fondation Maeght

May 30 '04

ニースから約10km、Saint Paul 側の森の中にひっそりと建つ美術館。'Fondation Maeght'と名付けられた個人コレクションで、入館料11ユーロ、それに加え2.50ユーロ払うと写真撮影が許されている。
実のところ、私は美術館があまり好きでない。閉所恐怖症的なところがあって、暗ーい館内を矢印に従って歩くなど、大の苦手。素敵な美術館の条件、それは、窓が沢山あり、トイレが近く、建物や館内のつくりが個性的、嫌になればすぐ外に出られる、その上、展示品が少ないこと。この条件を満たす数少ない美術館、これが'Fondation Maeght'である。
戸外に配置された彫刻を眺めながら、館内へ。矢印にそって進むと、大好きな現代美術の展示室。大きな窓から池や彫刻も見える。この日は過密スケジュールだったので、疲れ気味。お茶でも飲みながら休憩、ということで、館外のCafeへ。
一息ついたところで美術館に戻り、今度は少し気合いを入れて展示を見る。Giacomettiの彫刻現代絵画など、やはり写真に撮りたくなる。見上げれば、白いペンキ塗りのふな底天井。外の光の取込みがよく出来ている。階段の途中から見る赤い天井、ライティングが美しい。大きな窓のシェードの隙間から外の景色がかすかに見える。私にとっては2度目の来館。前回よりいい写真を!と頑張ったけど、難しいものです。
外に出ると陽は西に傾き、急いでその夜の滞在地、Aix-en-Provenceへと車を走らせた